– 建築を訪ねて9 –
2025.10.13
こんにちは。o.hです。
10月に入り、心地よい気温になってきました。
友人が多くいることもあり、飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈に囲まれた長野の自然豊かな風景が好きで、この季節になると訪れたくなります。
今回は、過去に訪れた長野の建築について少しご紹介したいと思います。
一つ目は、北安曇郡に位置する「安曇野ちひろ美術館」です。
設計は「内藤廣建築設計事務所」。あばら骨のような構造体が美術館全体に広がり、ニュートラルな空間構成になっています。
外観は、水平に広がる敷地と背後の借景に呼応するように高さを抑え、建物の存在感を最小限にしています。
紅葉の時期には周囲のランドスケープも美しく、自然との一体感をより感じられます。



二つ目は、松本市にある「信毎メディアガーデン」です。
設計は「伊藤豊雄建築設計事務所」。新聞社オフィス・商業施設・コミュニティゾーンを備えた複合施設です。
個人的にこの建物のテラスがとても好きで、ルーバー越しに差し込む柔らかな光が心地よく、訪れた際には1時間ほどテラスでゆっくり過ごしていました。
読書などをしながら穏やかに過ごせる場所が、都市の中心にあるというのは魅力的だなと思います。


建物・風景共に魅力的な長野県。今年は年末に訪れる予定で、個人的な楽しみになっています。
これからの紅葉シーズンに是非訪れてみて下さい。
弊社では、モデルハウスの見学会を行っております。
「家族それぞれの大切な人がたくさん集える小さなたまり場」をコンセプトにした住宅です。
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