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間取りづくり絶対ルール HOUSING に掲載されました。 News + 2019.03.20

間取りづくり絶対ルール

HOUSING 2019・5月号

「宇治の家」「大津の家」が掲載されました。

HOUSING

今回は、間取り・土間をテーマにした本になっています。

土間は、日本古来からあるもので、外と中の中間的な部分に

なっています。その活かし方や良さを再認識するような記事に

なっていますので、ぜひ全国の書店でお買い求めください。

 

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宇治の家

本計画は、宇治市の宅地開発された分譲地で、築30年ほどの住宅が連
なり形成された土地で建て替えが進む地域です。同じように配置された分譲地の中で、いかにプライバシーが守られた空間を開放的で豊かな空間が作ることができるかということを考えたプロジェクトです。

内部空間と外部空間をつくりだす壁や窓(開口)といったものに目をつけ、壁に設けられた開口と重なり合う窓の位置を微妙にずらすことで、開放的な空間をつくりだしています。土地の高低差を生かし、芝の丘を住宅に取り込み、開放的な空間は外か中か判断しにくいあいまいな空間を生み出しています。

この開放的な空間は中に入るほどしっかりプライバシーが守られており、日常において様々なシチュエーションに合わせた生活をすることができます。

窓や開口部を少し操作するだけで生活空間を拡張させ、住む人の個性あふれる豊かな空間へと変化させることでしょう。

 

_a1a3912大津の家

本計画は、新しく開発された分譲地の計画で、周囲は新しく建てられた住宅が立ち並ぶ区画です。
計画段階からクライアントとの打ち合わせを繰り返していく中で感じたキーワードは『やわらかな光につつまれた空間』でした。
そこで、光を柔らかく取り入れ、曲線を多用し光に包まれるような空間ができないかと考えました。

空間を単調に区画割し、薄壁で間仕切られた開口部はアーチ型にすることで視線の抜けや軽快でリズムカルになるような空間としています。
入隅や出隅などに曲線を用い縦に伸びた大開口窓から差し込む光は空間をやわらかく包み込んでくれます。

新しく建ち並んだ分譲地にひっそりとたたずむ建物は、時間と共に変化する光とアクセントの曲線がふれあうことで独特な陰影をつくりだし、アーチ型の開口をくぐり抜けると、非日常空間へと導いてくれるでしょう家