このたびは、わたしたちの家の設計・監理をしていただき、まことにありがとうございました。
住み始めて１０日ほどがたち、１歳の娘もこの家が自分の家であることを理解したらしく、
家中を走り回って遊んでいます。一方、わたしたち夫婦はニヤニヤが止まりません(笑)
思い返せば２年前、アパートにポスティングされていた見学会のチラシがアルツとの出会いでした。
元々、インテリアや建築に興味はありましたが、建築家が建てる家は建築系雑誌の中の存在で、
自分たちには遠い存在だと思っていました。
・・・アルツの事務所の所在地を見るまでは。
過去の事例も拝見し、地元にもこんなに面白そうな家を建てる建築家がいることに驚くと同時に、
若くて年齢も近いこの人たちに依頼しようと直感で決めてしまいました。
それからは土地探しから付き合っていただきましたが、
ヒアリングを経て、打ち合わせを重ねるごとに期待はもちろん、不安も共に大きくなっていきました。
しかし、わたしたちの要望や趣味嗜好と経済的・物理的・法的、さまざまな条件との調整をうまくとっていただき、わたしたちの漫然とした不安は杞憂に終わり、期待以上の家が完成しました。
わたしたちは”奇抜”という意味ではなく、それぞれの家族ごとに異なる”暮らし方や生き方、価値観にあっている”という意味で「個性的」な家を建てたいと考えていました。
今、その夢が叶い、自分たちにあった家を手に入れることができました。
・・・しかし、実は満足しきれていません。
今、ヒアリング時点では思っていなかった「この家でこそやりたいこと」が次々と浮かんできているのです。
わたしたちにあった家は、現状の自分たちの理想を満たしてくれるだけでなく、暮らし方や生き方の可能性をより広げ、深くしてくれるものと考えを新たにしました。
最後になりましたが、本当にありがとうございました。
わたしたちがアルツの施主の１人になれたことを光栄に思うと同時に、この家がアルツの自信作のひとつになれれば幸いです。
次なる「個性的」な家づくりにお忙しいとは思いますが、またいつでも遊びにいらしてください。

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N様お手紙ありがとうございます。
N様とお出会いし、あらためて地元で独立して良かったと思うと同時に、自分たちがやりたいこと・
伝えたいことは芯をもってやり続ければ、伝わる方には伝わり繋がっていくものだと確信しました。
本当にありがとうございます。
そして、これからも長いお付き合い宜しくお願いいたします。
N様ご家族がこの家でどんな風に成長し暮らしてていかれるか、私たちも楽しみです。