「石部東の家」地盤改良工事
News + 2017.11.15
地鎮祭が無事終わり、地盤改良工事がスタートしました。
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地盤改良は全てのお家に必要な工事ではなく、地盤の安定していない緩く、液状化・不同沈下の恐れのある土地のみに行う工事です。
建物も建てる前に必ず、地盤調査をし改良が必要かどうか調査をお願いしています。
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地盤改良にも様々な種類の改良方法があります。
地盤改良工事は主に、「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭工法」の3種類です。
「石部東の家」は柱状改良工法で地盤を改良していきます。
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柱状改良工法は円柱状に改良した地盤によって建物を支える地盤改良工事のことで、
軟弱地盤の深さが地中2~8mの場合に用いられる工法です。
地中に直径60cmほどの穴をあけ、良好な地盤まで掘ります。
地盤を掘る過程で水を混ぜたセメントを注入し、
土に混ぜて固めて円柱状の固い地盤を築くことで強化する仕組みです。
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改良が必要な場所には赤い印をし、改良杭を打ち込んでいきます。
あっという間に穴を掘り、セメントの注入が終わります。
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この作業が終わると、基礎を打つための配筋作業が始まります。
また次回、配筋風景をお伝えしようと思います。
お楽しみに◎