今回の計画は、滋賀県の郊外にある古家の住宅の一室をリノベーション
してカフェにする計画でした。
12帖と6帖の部屋　約18帖をカフェとして計画する。
小さなリノベーションです。

古くからの住宅地の一角ということもあり、メイン道路から奥まっていて
周囲も住宅が立ち並び目立ちにくい場所でした。
このような場所ですので、SNSなど発信する力を使いながら
地域に密着したカフェを作ることはできないかと考えました・・・
 
そこで、簡単な　三本ライン「///」から　ロゴをデザインし、

SNSで見ている人や地域の人たち様々な世代の方々
の心に残りやすいデザインを考えました。
ロゴを単純化することにより、自然と人の心に残り、
「あの緑の三本線のお店に行こう！」
といった知らず知らずに地域に馴染むデザインとしています。
この「///」のデザインは、店舗の壁や床にも発展させ、

コーヒーカップなどのパッケージにも使用する計画としました。
ロゴと店舗デザイン・パッケージと一体化させることにより
お店全体のコンセプトが統一化され、相乗効果で発信される店舗デザイン
となりました。
 
 

パッケージの使用例

外壁や壁、床にもデザインしています。

インスタ映えするデザインとなっています。
 
 
 
建物のデザイン設計を行うだけでなく、お店のコンセプトやパッケージなどトータル的に
設計を行うことにより、よりメッセージ性と発信力のあるカフェとなります。
 
 
私たちアルツデザインでは、クライアントと共に初期段階から想いを共有し作り込むことができ、
店舗を装飾するだけのデザインではなく、お店全体をトータル的にコンセプトのあるお店づくりができます。