Eames House Bird
News + 2019.02.13
おはようございます
土井です
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アルツには「カラス」の置物があります。
カラス君は、ホームページの施工写真の中に時々登場しています。
CICERO
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このカラス君、ふと気が付くと、新しくなっていました。
木目が綺麗なタイプにモデルチェンジです。
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カラス君には商品名があります。
「Eames House Bird」
チャールズ&レイ・イームズ夫妻の自邸にあって、Vitraが商品化したものです。
イームズ夫妻は、家具や建築などのデザイナーです。
イームズオフィスがユニクロなどとコラボレーションもしていたので、ご存じの方も多いと思います。
このEames House Birdは、もともと夫妻がデザインしたわけではなく、彼らが旅行に行くたびに買って来た、たくさんのお土産の中の一つだそうです。
もしかしたらカラスではないのかもしれないですが、アルツではカラスと呼ばれています。
© Eames Office, LLC 出典 : Vitra.HP
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アルツでは、建物を考える時、「境界」について良く考えます。
内と外を分ける境界、空間と空間を分ける境界、人と人、人と物を分ける境界など…
これらをゆるやかにつなげる事で、空間を有効に使い、居心地の良い空間を作ろうというコンセプトでデザインしています。
そのゆるやかにつながれた空間を行き来するイメージで現れるのがカラス君です。
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もし、よかったら、お暇な時にでも、アルツHPのWORKSの写真の中を探してみて下さい。
最近はお休みをしていた様ですが、少し前か、今後アップされる写真でも、どこかにカラス君がいるはずです。
事務所にいらした際にも、探してみて下さいね。