– 建築を訪ねて3 –
2025.03.03
こんにちは、o.hです。
滋賀県では2月中、雪の日がつづきました。
雪の時だから見られる風景と建築を探しに「ラコリーナ近江八幡」に行ってきた話を少しさせていただきます。
「ラコリーナ近江八幡」は和菓子・洋菓子を製造販売している「たねやグループ」のフラグシップ店です。
設計は建築家・建築史家の藤森照信さん、ランドスケープデザインを重野国彦さんなどが携われています。
ラコリーナという名称にはイタリア人建築家のミケーレ・デ・ルッキさんが関わっていたりと、すごい面々です。
自宅の近くということもあり、久しく訪れていなかったのですが、雪が積もった草屋根が見られるかもと思い立って行ってきました。
|メインショップ外観1 設計:藤森照信
|メインショップ外観2 設計:藤森照信
|社屋外観 設計:藤森昭信+中谷弘志/アキムラ フライング・シー
|バームクーヘンファクトリー 設計:中谷弘志/アキムラ フライング・シー
|山と溶け込む草屋根
|雪と回廊1
|雪と回廊2
|メインショップ エントランス 設計:藤森照信
メインショップ前面の草屋根には雪は残っていなく少し残念でしたが、
田んぼが広がる場所では多くの雪が残っており、雪ながらの風景と建築を感じることができました。
焼杉の焼き加減を調整して、建具部分には木目本来の表情が見えていたり、
何度行ってもすごいディティールが発見できるラコリーナ。また訪れようと思います。
おわり。