最近訪れた美術館のお話を少し
2024.05.10
こんにちは
本日は、非常に個人的なこと。
最近訪れた美術館のお話を少しだけさせて頂きます。
先日帰省した際に、大学時代の友人と
20世紀最大の巨匠のひとり、アンリ・マティスの
「マティス 自由なフォルム」という展覧会に行ってきました。
切り紙絵、絵画、彫刻、版画、テキスタイル、衣装、建築などなど…
ひとつの人生で、想像できない表現方法の幅。
なにか、すごく、自由を感じました。
十分に完成されたように思われる表現や作品が沢山あるのに、
いや、もっと、自分の表現を。という言わんばかりの探求心。
ベッドの中で切り紙絵を制作している写真も、なんだか、
誠に勝手ながら、沸々と感じるものがありました。
自分はだめだなぁ、もっといろいろチャレンジしなきゃなぁとボーっと考えていたら、
黄昏るな!と友人に一蹴されました。ありがとう、助かりました。
そもそもボーっとしちゃいけない立場でした。精進します。
展覧会も、本や映画、ドラマなどと同様に、その時々で、
全く響かなかったり、痛いほど響いたり、じわじわ響いたり、あとから響いたり。
だから、おもしろい。行ける時にいろんなところに行くべきです。
場所は、建築家・黒川紀章さんらが設計した国立新美術館でした。
この辺りは、ざっと考えても、
・21_21 DESIGN SIGHT
・TOTOギャラリー・間
・根津美術館
・サントリー美術館
・森美術館
と、美術館が集まっている地域です。
建築巡りとしても、おすすめです。
少し頑張って歩けば、表参道などにも近く、
その辺りも有名な建築家が設計したショップ等、沢山あります。
この展覧会は、5月27日までやっているようです。
ぜひ。圧倒されます。
おわり